腕の良い漢方薬局の選び方

【漢方薬局】とweb検索すると沢山あることがわかります

家の近くが良いのか?検索上位が良いのか?高い安いは何なのか?

結局どの薬局に相談したら良いのかわかりませんね

そこで漢方をやっている立場でひとつの基準をお伝えします


①煎じ薬を扱っている

漢方薬は元来煎じ薬でした

その煎じ薬を構成するのが生薬(しょうやく)と呼ばれる薬草です

 

当然、漢方薬局ならどこでも扱っているだろうと思われるかもしれませんが

案外そうでもありません…

錠剤の方が簡便だからという理由で置いてない薬局もあります

見たことがないから白朮と蒼朮の見分けが付かないことがあるかもしれません

漢方薬は香り・味も大切な薬効となります

わかりやすくいえば煎じ薬はドリップコーヒーでエキス剤(粉薬)はインスタントコーヒーのようなもの

専門店に行ってインスタントコーヒーが出されたらどう思いますか?

やはりホンモノを扱うところが良いでしょう

 

煎じ薬を扱っているところを選びましょう


②漢方薬しか扱っていいない

世の中には健康食品が溢れています

2015年の規制緩和で健康食品の機能性表示が許可されました

それに従いトラブル等も増えています

 

健康食品ナビ<東京都福祉保健局>

http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/anzen/supply/

 

漢方薬局の中にも健康食品を勧めているところがあります

目的はもちろん「その方のため」なのでダメとは言いません

結果、良くなれば漢方でなくても良いのですから

ただし気を付けて頂きたいのは健康食品を売ることで漢方の腕が下がることです

漢方薬を処方して欲しいのか?そうでなくとも良いのか?

一度考えてみてから選びましょう

また、漢方薬+α何かをつけて販売するところも然りです

漢方薬は少ないほど効きが良いです

西洋薬が増えるのは嫌うのに漢方薬・健康食品ならいくつ飲んでも良いのですか?

健康食品に含まれる添加物はどうにとらえておりますか?

 

漢方薬しか扱っていないところを選びましょう


③講演・執筆を行っている


漢方家は医師同様に一生勉強します

患者さんのために最善の処方を選択をしたい!

そのため常にあーでもない・こーでもないと議論を交わします

常に本を読み漁っています

 

講演は演者が最も勉強になります

「演者は聴講者の3倍勉強しなさい」とは師匠のことば

準備には時間がかかります

それだけ漢方と向き合っています

また執筆はカタチとして残りますから適当なことは出来ません

 

講演・執筆を行っている方は漢方と本気で向き合っています

以上3点が漢方薬局を選ぶひとつの基準です

ご参考にしてみてください

学者であり臨床家であるホンモノの漢方家は

読めて・書けて・話せて・治せます