超低用量ピル
ヤーズ配合錠 (ドロスピレノン・エチニルエストラジオール ベータデクス)
血栓症による死亡例との関連について
厚生労働省の注意喚起
参考
こちらの産婦人科の先生がピルについてとても丁寧に書かれております
メルマガなどもやられておられるので
服薬している方・服薬を考えている方は読んでみてください
日本国内で子宮内膜症や月経困難症、強い生理痛での
卵胞・黄体ホルモンの合剤(低用量ピル・超低用量ピル)の処方数が多くなりました
私の母世代に比べて初産の年齢が上がったために生理が毎月くることで
子宮への負担が増えているという報告もあるそうです
(妊娠により生理が止まり卵巣と子宮がお休みできる)
しかしホルモン剤の服用に伴う血栓症の報告も非常に増えています
ホルモン補充療法による血栓症のリスクは妊婦さんに比べれば低いですが
10~40代の方でも死亡例が起きていることを知っておく必要はあると思います
*すべてがお薬のせい(薬剤性)とは言い切れません
+Cでの治療
生理は4~5週毎に5~7日間あることを目標としています
・初日~3日目に量が多くその後減っていく
・生理痛はあっても軽度(鎮痛剤を必要としない)
・血塊が混じらない
・夜は夜用、昼は昼用のナプキンで収まる
*経前のイライラや憂うつ感は血の不足・鬱滞によるものです(治療できます)
その他
痛む部位・経血量・めまい・むくみ・食欲の↑↓・肌荒れ・不安等(PMS・
PMDD)それらがいつ(生理前・生理中・生理後)起こるのかも確認します
放っておくことで不妊症・更年期障害へとつながっていくことになります
逆に言えば不妊症・更年期障害の治療も生理を正常に保つことです