痔・脱肛 ヘモゼット(乙字湯変方)

冬になるとご相談が多くなるのが痔です

病院に行くのが恥ずかしい、何処に行けばよいのかわからない

と放置してしまう方も少なくありません

 

高齢者にはもちろんおりますが、事務仕事をされている女性も多いです

原因のひとつとして腸管を流れる血の鬱滞があります

冬は血行不良となりやすいですので余計に悪化してしまいます…

 

痔に効く漢方薬と言えば「乙字湯」ですが

どうも効きがよくありません…

乙字湯:柴胡・当帰・黄芩・甘草・升麻・大黄

江戸後期の医家・原南陽が創製した

当帰・大黄:血行改善(鬱血を去る)

柴胡・黄芩・大黄:清熱(鬱血による熱を冷ます)

柴胡・升麻:昇提(脱肛を改善)

おそらくは処方が単純すぎて効きが良くないのだと思います

南陽は乙字湯を基本処方として薬味を加えて用いていたのでしょう

 

そこで現在市販されているヘモゼットをご紹介します

乙字湯+紅花・陳皮・桃仁・牡丹皮・黄柏・蒼朮

乙字湯の鬱血を去り清熱する働きが強化されています

お飲み頂いている方の調子は良好ですよヽ(^。^)ノ