マラソンと漢方・陰虚 ほてる・足がつる

空前のブームとなっているマラソン

 

健康志向の労働世代を中心に高齢の方まで幅広い世代で人気を集めています

摂ったエネルギーは消費する・頭が冴えるようにカラダをほぐす・ダイエット

目的は様々あると思います

栄養過多の世の中なので良い傾向だと思います

 

 

以前漢方の先生が

「運動する必要はない

 耳には沢山のツボがあるからよくマッサージをすれば運動したのと同じだ」

とおっしゃっていました

私は幼いころからカラダを動かすことが好きだったので俄かに信じがたい話でした

実際耳をマッサージするとカラダがぽかぽかと温まってくるのがわかるので論理は確かなのだろう

しかし、運動後の爽快感は得られるとは到底思えません…

話がズレました

 

マラソン選手の多くはカラダが『小さい・細い』といった特徴があります

自分のカラダを長距離運ぶのだから軽いほうが良いのは当然

ストライド走法で歩数を少なくする選手は背が高い場合もありますがやはり細いです

 

漢方の陰陽論は

陰…物質、水、潤す、冷ます

陽…エネルギー、火、興奮、温める

といった相対的なものです

陰陽のバランスを保つこと=健康

とされています

 

ところが、マラソンをしていると

カラダが軽く・細くなっていくため段々と

陰=物質(肌肉)が減っていきます

運動時に足が攣るというのは陰血の消耗の現われで

さらに進んでいくと熱状に変化してゆきます

 

これを虚熱といいます

 

若い方はまだまだ陰陽ともに豊富であるため障りありません

陰虚は更年期を過ぎたあたりから顕著に現われてきます

マラソンも続けていただき健康な人生を送っていただくため

陰分を補いつつマラソンをしていただくことをおススメいたします