入浴と睡眠

今年は夏があまり長くなかったようです

「残暑」という言葉があまり聞かれませんでした

 

秋へと気候が変化しています

この時季に注意すべきは肺など気管の疾患

 

気管支喘息・咽頭炎もですが花粉症もそうですね

以前のブログで「夏は蕃秀・遅寝・早起き」のことを書きました

 

夏は蕃秀(ばんしゅう)遅寝・早起き

 

季節が巡り秋になるとそうもいきません

日の出ている時間が短くなりますから冬至に向かって活動時間も少なくなってゆきます

カラダを冷やさないようにして睡眠をとってください

 

 

そこで今回は入浴と睡眠についてのお話です

 

近年シャワーだけで済ませる家庭が増えました

欧米化? 面倒だから? 独り暮らしで水道代がもったいないから?

理由は様々あるでしょう

 

しかしお湯に浸かること(内臓を温めること)は健康維持には大切です

それは内臓が温まると睡眠の質が上がるからです


ヒトは冷えていても眠れませんし熱していても眠れません

漢方では熱・火が体内で燃えていると睡眠障害が起こるとされているので

一見矛盾しているように思います

「入浴は朝が良い」とおっしゃる方がおります

それは違う理由があるのかもしれません

 

①湯船に浸かるとカラダは温まります

②内臓が温まるとカラダは発汗します

③発汗は熱を逃がす働きがあるため内の熱が少し冷めます

この3つの流れが大切で


「温まった→内熱がやや下がった」

 

というこの若干の温度差をつくることによって安眠が出来るのです

睡眠と食事はどんな薬よりも大切です

秋は冬に向けてエネルギーを蓄える時季となりますから

食べること・寝ることを意識して健康にお過ごしください