不妊症治療を”売り”にする漢方薬局は少なくありません
それだけ悩んでいる方が多く、西洋で対処できないからだと思います
基本的に西洋薬は妊婦(特に妊娠初期)には安全性が確立されていないというリスクを背負っていることもあると思います
+Cは”売り”にしているわけではありませんが、煎じ薬を希望される方がご相談にいらっしゃいます
漢方薬といえどエキス剤(粉薬)や錠剤は添加物がいろいろと入っていますからね
もちろん結果を求めて煎じ薬でということが一番です
私は妊娠希望の相談に関してはある約束をしてからご相談を承っています
それは【治療期間を8か月】とすることです
理由は2つ
①月経の異常を正す期間として十分である
②だらだらと長くやっていると不安感が募り結果として妊娠しにくくなる
初めの3-4ヵ月で月経の異常を正します
*年齢と程度によりこの期間では難しい場合もありますがその方には初めに説明します
そして後の4ヵ月を妊娠期とします
もちろん漢方薬を飲み始めてすぐに妊娠がわかった方もおりますが、それがいけないことはありません
途中で挫折された方を除き成績は意外と良いのです
出産時や子育ての体力は若い方が乗り切れますが
年齢40歳前後でしたらチャンスはあります