私の漢方薬局は今年の10月で6年が経ちます。
これまでに出産をされた方はご報告を受けただけで10名を超えました。
妊娠までのご相談をされた方もさらにおります。
不妊のご相談にいらした方にまず初めにお伝えしていることがあります。それは
「母体に余裕を持たせることが大切」
余裕とは
- 食事
- 睡眠
- 月経
- メンタル
不妊治療は長くなればなるほど”焦り”が先行してしまい、心の余裕がなくなります。
そして忙しいと睡眠や食事を疎かにしがちです。これでは胎児を迎える準備ができていません。
・食事を3食しっかり摂ること
・睡眠は規則的に十分とること
この2つはご自身で一度見直してみてください。
胎児を育てる気血(エネルギー)は母体の余裕からもたらされます。肥満でなければダイエットなんて考えなくて結構です。母体の気血に余裕のない状況で妊娠がわかったとしても妊娠を持続することができない可能性が大きくなってしまいます。
私は漢方で月経をただすお手伝いをします。
- 期間は月経周期3回
- プラス3回のうちに妊娠すれば○
と考えています。
つまり半年の区切りをつけて不妊のご相談をお受けしています。
漢方(私)にできることは月経をただし母体に胎児を迎える余裕を授けることです。
+Cで妊娠・出産された方はこのようにしてお子さんを授かることができました。
先の見える治療をし、体感として
- 月経が楽になった
- 周期が整った
- 基礎体温が二層に分かれた
- 冷えが改善された
という経験をされると心に余裕が生まれてきます。
この様に考えて私は不妊の相談をお受けしています。
さいごに
不妊治療にいくらお金をかけていますか?
人工授精…1-2万円
体外受精…数10万円
その他タイミング法や検査費用、排卵誘発剤等のお薬代もかけていらっしゃるでしょう
母体の状態を疎かにしてその治療に臨んでも妊娠の確率は決して高くありません。
的確な漢方薬を3-6か月服用すれば少なくとも月経は整いカラダは非常に軽くなります。
私はその方が妊娠の確率が数段上がると思っています。